10周年のご挨拶 – Evixar Way -(2014-03-12)
弊社 日本エヴィクサーは、おかげさまで2014年3月12日で設立10周年を迎えることとなりました。
一つの節目ともいえるこの日を迎えることが出来ますのも、ひとえにお客様、パートナー企業様、弊社メンバーをはじめとするステークホルダーの皆様に支えられてのことであり、心より感謝の意を表し、この場を以て御礼かたがたご挨拶を申し上げます。
10年前の2004年3月、弊社が設立された当時、インターネットがようやく常時接続になり始めたころでした。
今でも駅前にADSL契約のテントブースが出ていた風景を思い出す方も多いと思います。
インターネットの常時接続によって、それまで数あるアプリケーションの一つであったWebブラウザが、パソコンを使ううえでのホーム画面になりました。
5年前の2009年の第二創業期、我々に衝撃をもたらしたのは「iPhone 3GS」の日本上陸でした。
まさに、インターネットの入り口が手のひらに降りて来ました。また、iPhone上でGPSと連動した地図やストリートビューを開けば、自らの視界とスマートフォンの画面がリアルタイムに同期されるサービスに驚かされました。
設立10周年を迎えた2014年では、ソチ冬季オリンピックの映像をスマートフォンでいつでもどこでも自由に自然に視聴することが出来るように、様々なコンテンツがインターネット上に同期され、自分専用のディスプレイに簡単に取り出せるようになりました。
そして来たる2020年には、東京に夏季オリンピック・パラリンピックの聖火がやってきます。
世界的に注目を集めるスマートシティの実現機運の高まる中、弊社は設立10年で培ってまいりましたノウハウや研究成果を以て、人とメディア、人とデバイス、人とフィールド、人とコンテンツが有機的に結びつく世界を標榜し、革新的な技術開発に取り組み、人々に感動を与えるソリューション提供に全力で取り組んでまいります。
ぜひ、今後も日本エヴィクサーの挑戦にご期待ください。
また、ステークホルダーの皆様には変わらぬご愛顧を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
最後にあらためて、事業を考える原点においてこの言葉をメンバー間で常に意識し、今後も大切にしていきたいと考えています。
2014年3月
Evixarメンバーを代表して
瀧川 淳