音響通信Another Track(R)(アナザートラック)

Another Track(アナザートラック)は、スタジアム・劇場・シアター等でご活用いただくための音響通信によるデバイス制御ソリューションです。


「Another Track(R)」はエヴィクサー株式会社の登録商標です。
「Another Track(R)」はエヴィクサーが独自に開発した音響通信ソリューションで、取得済みおよび出願中の複数の特許によって構成されています。

アワードでの表彰実績
  • 「2017年 世界発信コンペティション」製品・技術(ベンチャー技術)部門(主催:東京都)で東京都ベンチャー技術優秀賞を受賞いたしました。
  • 「MCPC award 2017」サービス&ソリューション部門(主催:モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、後援:総務省/経済産業省/日本商工会議所/東京商工会議所等)で特別賞を受賞いたしました。
  • 第29回「中小企業優秀新技術・新製品賞」ソフトウエア部門(主催:りそな中小企業振興財団/日刊工業新聞社、後援:経済産業省 中小企業庁)で優秀賞を受賞いたしました。
官公庁に関連した事業、採択
  • 横浜市/障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」におけるデジタルを活用したサービス向上(新たなスポーツ機会の提供や、施設の利便性向上等)に資するデジタルソリューションについての実証プロジェクトに採択 – 音響通信によるUD防災ソリューション(令和4年度) → 具体的な取り組みはこちら
  • 総務省「高齢者・障害者向けの新たなICT機器・サービスの研究開発に対する補助金」の「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」対象事業に採択(令和2年度、令和3年度) → 具体的な取り組みはこちら
  • 東京都「令和2年度先進的防災技術実用化支援事業」に採択 → 具体的な取り組みはこちら
  • 株式会社リコーの取り組みが、神奈川県「ドローン前提社会の実現に向けたモデル事業」 に採択されました。
    → 産経新聞掲載(2020年3月31日、外部サイトへのリンク)
    → 神奈川県 記者発表(採択時、2019年11月21日、外部サイトへのリンク)
    → 神奈川県寒川町 記者発表(2020年2月7日、外部サイトへのリンク)

  • 株式会社リコー、みずほ情報総研株式会社と連携して取り組む提案が、総務省「平成30年度 競技会場におけるICT利活用に関する調査研究」の一環である『競技会場におけるICT利活用に関する実証実験』に採択されました。その後、実用化に至っております。 → 具体的な取り組みはこちら
  • 文化庁「平成30年度 戦略的芸術文化創造推進事業」の「劇場・音楽堂等の情報バリアフリー化に向けた最適システムの構築に関する調査・検証事業」において、実証実験にかかる障害者対応・外国人対応に活用できるアプリケーション(字幕サポート、音声サポート、多言語翻訳等)に選定されました。その後、実用化に至っております。 → 具体的な取り組みはこちら
  • 株式会社イヤホンガイド、株式会社檜書店と連携して取り組む『伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化』が、経済産業省 関東経済産業局「平成29年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)」に採択されました。その後、実用化に至っております。 → 具体的な取り組みはこちら
  • 技術提供している特定非営利活動法人メディア・アクセス・サポートセンターの取り組みの一環で、経済産業省 平成27年度コンテンツ産業強化対策支援事業(映画上映に関するバリアフリー対応に向けた障害者の視聴環境の在り方に関する調査事業)に協力し、「メガネで観る字幕ガイド」「スマホで聴く音声ガイド」の実証実験が行われました。その後、実用化に至っております。 → 具体的な取り組みはこちら
  • 埼玉県が「毎日の埼玉県の情報をあなたのポケットに」をコンセプトとして、日々の暮らしに役立つ情報や非常時の緊急情報等を提供するスマホアプリ「ポケットブックまいたま」に音響通信Another Trackの機能が実装されました。 → 具体的な取り組みはこちら

音響通信によるデバイス制御ソリューション「Another Track」について

リーフレットのダウンロード

Another Track(アナザートラック)は、スタジアム・劇場・シアター等でご活用いただくための音響通信によるデバイス制御ソリューションです。


エヴィクサーの技術を駆使して、「スタジアム・劇場・シアター等で催されるプログラム」と「客席側のデバイス」をその進行に応じて制御するソリューションです。出来る限り既存の設備利用が可能なように配慮し、興行の形態を問わず汎用的にご活用いただける形を目指しています。
プログラムと同期させてデバイスにトリガーを与えることで、舞台上やスクリーンで上映される内容に加えて、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどを活用して、観客参加型のインタラクティブな演出を支援することや、多言語字幕・音声ガイドやバリアフリー字幕・音声ガイドなどのダイバーシティ対応を支援することが可能です。


(上記図はMCPC事例集より抜粋)
Another Trackの活用シーン「インバウンド・バリアフリーへの情報保障」での特長・メリット
(1)字幕データを、スマートデバイス間を0.1秒以内で情報伝達
透かし音が流れると即座にスマートデバイスに字幕が表示。透かし音の送出を、サンプラー等の設備と組み合わせることで舞台やコンサートで使用可能となります。送出するデータは字幕に限られませんので、スマホをサイリウムにする等、舞台上の演出にも対応可能となります。

(2)透かし送出ソフトウェアによる、字幕データの効率的な送信
PC画面上に字幕用の台詞と透かし音をテーブル上に表示、ワンクリックで透かし音に台詞データを乗せて送出可能となります。
また、完パケのコンテンツだけでなく、ミュージカルや現代劇のBGMに透かし音を埋め込ませることにより、これまでのプロダクション業務だけでの運用も可能です。

(3)インターネット通信のない環境での情報伝達
通信自体は電波を利用しないため、建物内や電波や無線LANのない環境でも情報伝達可能。また、舞台、ライブ会場等の通話やインターネット通信をさせたくない施設では、機内モード(携帯電話回線、Wi-Fi回線等の電波発信がオフ)でも伝達可能となります。

(4)既存の音響設備のみでスマートデバイスとの同期
専用の音響設備や特殊な音響設備は不要。舞台、ライブ会場等の既存の音響設備のみで情報伝達可能となります。映画館や舞台、野球場等の様々なフィールドで実績があります。
スタジアム・アリーナでの活用事例
伝統芸能での活用事例

伝統芸能をより楽しんでいくための、多言語字幕サービスアプリ「G・マーク」は下記をご確認ください。
「G・マーク」は「字幕表示」ソフトウェアです。歌舞伎、能、狂言などを観劇しながら、解説やセリフなどの情報を多言語化された字幕で楽しむことができます。

アプリの具体的な機能などについては、下記公式サイトをご覧ください。

   



本サービスアプリは、経済産業省 関東経済産業局「平成29年度商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)」に採択された事業によるものです。2年間の開発、試験運用を経て2019年4月よりサービス提供に至りました。(株式会社イヤホンガイド、株式会社檜書店と連携して取り組む『伝統芸能における機動性の高い舞台解説サービスの開発・事業化』)

連携事業の概要
(経済産業省・中小企業庁「商業・サービス競争力強化連携支援事業 成果事例集2018」より抜粋)

劇場・舞台・音楽ライブでの活用事例

「SAKURA -JAPAN IN THE BOX-」スマートフォンアプリの公式サイトは下記URLを参照ください。
You are available on “SAKURA -JAPAN IN THE BOX- Official Smartphone App” in 5 languages ( 日本語 and English, 简体中文, 繁體中文, 한국어 ) as follows.

→ 「SAKURA -JAPAN IN THE BOX-」 スマートフォンアプリ公式サイト (外部サイトへのリンク)
→ in English
→ in 简体中文
→ in 繁體中文
→ in 한국어

   

映画の盛り上げ演出アプリ、副音声アプリサービス(オーディオコメンタリー)
「シネマ歌舞伎イヤホンガイド」スマートフォンアプリの公式サイトは下記URLを参照ください。
→ 「シネマ歌舞伎イヤホンガイド」 スマートフォンアプリ公式サイト (外部サイトへのリンク)

   

  • 2019.08.27 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』、上映劇場で利用できる副音声スマートフォンアプリの提供開始
  • 2019.05.03 ギャガ、『映画 賭ケグルイ』でスマートフォンアプリを使用した副音声付き上映【ネタバレ副音声上映】を提供開始
  • ワーナー・ブラザース映画配給映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」において、上映中に無料スマホアプリ(通常はバリアフリー上映に利活用されるUDCastを試験的に採用)を起動させ本編に連動した監督・キャストによる副音声が上映されるサービスを提供(監督やキャストのコメントを副音声として本編とリアルタイムに同期したスマートフォンのイヤホンから上映し、まるで一緒に映画を観ているような感覚が味わえる特別企画となっており、既に映画を鑑賞済みの人も、また新たな視点から映画を楽しめる)
  • 角川書店配給映画「貞子3D2」(英勉監督、2013年8月30日全国ロードショー公開)において上映中に専用の無料スマホアプリを起動させ、本編に連動した別次元の恐怖が楽しめる「スマ4D」(スマフォーディー)企画へ技術提供(映画本編と連動した音認識スマートフォンアプリの活用は世界初)
  • 角川書店「貞子3D2」(英勉監督)のBlu-ray・DVDなどのパッケージ商品において、本編に連動した別次元の恐怖が楽しめる「スマ4D」(スマフォーディー)企画へ技術提供(体験型ホームエンターテイメントとして本編と連動した音認識スマートフォンアプリの活用は世界初)


  • バンダイ「アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!」において、上映中に専用の無料スマホアプリ「アイカツ!みんなでおうえんアプリ」を起動させ本編に連動する企画へ技術提供
映画館内の音響通信技術(音響同期システム)の利活用について、エヴィクサーでは映画館での新しい楽しみ方、映画鑑賞の新しいスタイルとして、スマートフォンやスマートグラスの活用を提案しています。映画本編等と手元のデバイスを音響によって同期するシステムは、全国の映画館で広く汎用的に使える仕組みであり、映画本編の演出としても取り組み可能で、興行収入・観客動員数のボトムアップを幅広く実現できる可能性を持っています。なお、同システムは2013年ころからスマホアプリを活用したバリアフリー上映でも採用されており、映画館で流れるマスター音声の音響解析のみで字幕や音声ガイドの完全同期を実現しています。今後は音響同期システムによるさまざまな施策を提案・実現しつつ、映画館内でデバイスを活用するうえでの観劇マナーやルールについての考察・研究も行ってまいります。

音響同期システムの概念図
映画館でのバリアフリー上映活用事例

HELLO! MOVIEアプリは、スマホやスマートグラスで映画の字幕と音声ガイドを楽しめる無料アプリです。
リリースにあたっての情報については下記発表記事をご参照ください。
→ 2020年3月1日発表 スマートフォン・スマートグラスアプリ「HELLO! MOVIE」リリース(2020年2月10日発表内容より更新)、「字幕メガネ」貸し出しサービスについて

    

アプリの具体的な機能などについては、下記公式サイトをご覧ください。

全国映画館での字幕メガネ貸し出しサービスには、エヴィクサーの音響同期システムが搭載されています。

エヴィクサーの音響同期システムは、2013年より全国の映画館で実証を重ねてまいりました業界唯一の技術です。
「HELLO! MOVIE」「字幕メガネ」はエヴィクサーが独自に開発した音響通信ソリューション「Another Track(R)」を搭載、取得済みおよび出願中の複数の特許によって構成されています。


「HELLO! MOVIE」「字幕メガネ」貸し出しサービスの対応作品、対応映画館については、特定非営利活動法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)が運営するWebサイト「映画みにいこ! ​バリアフリー映画上映情報」で随時公開されます。
→ 「映画みにいこ! ​バリアフリー映画上映情報」Webサイト(外部サイトへのリンク)


なお、「HELLO! MOVIE」「字幕メガネ」のロゴを使用される場合はガイドラインページからご活用ください。
→ ロゴ・アイコン使用ガイドライン


ミュージアム・博物館・テーマ館・ホテル・学校等での活用事例
ロボット制御での活用事例
防災/減災、マス・ノーティフィケーション分野への取り組みについて

Evixar ACR、Another Trackは、インターネット通信のない環境下のスマートデバイスへの情報提供、防災放送の音域に対応した透かし埋め込み技術、長距離伝達スピーカーによる広範囲な情報伝達、既存の音響設備のみで情報伝達が実現可能という特長を活用・応用して、マス・ノーティフィケーション分野への展開を進めております。

非常用放送設備における音響透かし技術の利活用については、平成30年2月に一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)社会システム事業委員会 非常用放送設備専門委員会より注意喚起がなされております。エヴィクサーでは、この注意喚起に沿った運用を実現するため、専門メーカーとの協業の下、設備に影響のない音響透かしの埋め込み仕様(10kHz以下)を選択いただけるよう、また関係省庁にご確認いただき法令に準拠する形で非常放送設備への組み込みが可能なよう、ソリューションメニューをご用意しております。詳細につきましては、お問い合わせください。

Another Track(R)(アナザートラック) スマートフォンアプリ

エヴィクサーでは、弊社のAnother Trackをより身近に簡単にご活用いただくために、スマートフォンアプリ「Another Track(アナザートラック)」をご用意しております。


なお、「Another Track」のロゴを使用される場合はガイドラインページからご活用ください。
→ ロゴ・アイコン使用ガイドライン

Another Trackアプリは、楽曲に隠されたもうひとつの楽曲を再生するアプリです。
例えば、街中で流れている楽曲を聴かせるとさらに高品質なバージョンの楽曲が聴けたり。例えば、街中で流れている楽曲を聴かせるとその楽曲のサラウンドバージョンが聴けたり。
音楽を愛してやまないみなさんのために、別トラック(Another Track)を提供するアプリとなっています。

大型街頭ビジョンでの活用事例
スマートフォンアプリ「Another Track」の公式サイト

アプリの機能や実施中のキャンペーンについては、下記公式サイトをご覧ください。

Another Track(R)に関するお問い合わせ

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