→『企業の志魂(こころ)』(2008.7.6)掲載記事
→『経済界』(2008.9.30)掲載記事
『企業eye』 パソコンの遠隔操作を可能にしたシステムを武器に躍進中
2008.9.30
インターネットの使える環境があれば、遠隔地からパソコンを操作できるシステムを開発した日本エヴィクサー。社長の瀧川淳氏はこのシステムに惚れ込み、一流企業を退社し起業。その並々ならぬ情熱をお話いただいた。
―まずは起業のきっかけから。
瀧川 2002年、スタンフォード大学留学中の友人(韓国人)が韓国政府主催の「ITコンテスト」にあるシステムを応募し、そのシステムが準グランプリを受賞しました。このシステムを使うと、インターネットが使用できる環境であれば、外出先のパソコンから自宅や会社のパソコンに自由にアクセスすることができます。私は、このシステムを日本や世界中に広めたいと思い、新卒で入社した某大手企業を3ヵ月で退職し、友人を含めて3人で起業することにしました。
―退社後すぐ、7月に韓国に行かれますね。
瀧川 韓国のベンチャーキャピタルを探すためです。当時は、韓国語もできませんでしたが起業するために必死でした。何とかその後、韓国のベンチャーキャピタルを口説き落とし、03年3月に日本支社を設立いたしましたが、8月には友人が1人離脱しました。周りからは、やめたほうがいいと言われましたが、何があっても自分の夢を具現化したい、という信念で頑張りました。
―その後、05年MBOで御社を買収しましたね。
瀧川 韓国の学生には兵役義務があるため、開発者が手放そうとしたので、私が買うことになりました。日本で6人のエンジェルを探し、説得して6人全員から出資していただきました。増資をし、純然たる日本企業として、05年再スタートをしました。3期目から順調に業績を伸ばしていますが、それまでは将来どうなるのか不安で、眠れない夜もありました。
―御社のシステムの特長は何ですか。
瀧川 弊社のシステムを使用すると、パソコンのサーバーを遠隔操作することができます。他社でも同じようなシステムを持っていますが、特化しているのは弊社だけです。それだけ小回りが利き、クライアントの要望にも迅速に対応できます。現在、クライアント数は約1500社です。料金は、メンテナンス込みで月々8千円からリースしています。
―これからの展開をお聞かせください。
瀧川 現在、倉庫やビルのメンテナンス、冷蔵庫の温度管理、セキュリティーなどを遠隔操作できるシステムを開発中です。このシステムを日本だけでなく、韓国、アメリカにも広げたいと思っています。
(平成20年9月16日発売 経済界 2008.9.30号 p.94より転載)
『企業の志魂(こころ)』 歴史に人あり、人に志あり、企業に魂あり
橘 三朗著 Vol. 1006 2008.7.6
「人と人、人と資源を結ぶ 究極の技術者集団」
(坂本龍馬)の卓越していた点は、多くの志士が依然として“藩”という鋳型に捉われていたのと違い、一段高い視点で国の行末を見ていたところにある。幕藩体制、あるいは尊王や攘夷といったうえでの行動であったら、主導権争いに鎬を削る薩摩と長州の手を握らすことなど不可能だった。自由な発想と抜群の行動力、そして誰をも味方にしてしまう人間的魅力を備え、幕末のビジネスをまとめていった。
日本エヴィクサー(代表取締役社長 瀧川 淳氏)は、ネットワークソリューション開発及び販売、アプリケーションサービスプロバイダ業務、システム構築、企画、運用代行業務、受託開発、共同研究業務(特に芸術工学分野)を主軸として、人と人、人と資源を結ぶ技術者集団たる地歩を固めている。便利かつ使いやすい機能を追求すること、それまで限られた人々にしか享受されていなかった技術を、一般ユーザーにまで幅広く利用できるようにという目標こそ、同社の真髄であり成長の基軸だ。また、自社開発の製品にとどまらず、創業以来の海外ネットワークと新製品開発のノウハウを活用し、日本IT企業の海外戦略&海外IT企業の日本市場参入をサポート。龍馬さながら、鋳型に捉われない視点の高さと自由な発想こそその面目躍如たるところと言えよう。パソコンの遠隔操作システムを切り口としたシステム開発案件でも、着実に信用と実績を培っており、伸展軌道に拍車がかかってきている。
(平成20年7月6日付 産経新聞 第四面 広告記事より転載)
→我々の脚元を照らすもの - Evixar's Philosophy へ戻る
|