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エヴィクサー、宮崎県延岡市と「送迎用バス置き去り防止」に関する実証実験のお知らせ(2023-02-13)

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度弊社エヴィクサーは、兵庫県三木市、京都府笠置町、奈良県川西町につづいて、官民連携事業研究所にご協力いただき、宮崎県延岡市と「送迎用バス置き去り防止」に係る実証実験を行うこととなりました。
実証実験の概要については下記の通りです。

宮崎県延岡市との「送迎用バス置き去り防止」に関する実証実験について

1. 日時 2023年2月15日〜4月14日


2. 協力施設 一ツ岡南幼稚園、東幼稚園、オルタナティブスクール里山保育つむぎおりた〜スマホでかくにん、届いてあんしん〜


3. 実証の目的について
実験参加を通じて得られた効果を、本市の送迎バス置き去り防止対策の強化や、園児の安全・安心、園の作業負担軽減に繋がる体制づくりに繋げる。


4. 仕組みについて
1. バス車内の指定箇所に「確認用QRコード」シールを添付する。
2. 乗務員が安全点検を行いつつ、スマートフォンアプリですべての確認用QRコードを読み込むことで、登録してある施設関係者のアドレスに車内確認完了メールが送信される。
3. 施設は車内確認完了メールを受信することで、安全確認が完了したことを把握する。


5. 期待される効果について
・送迎用バスへの園児の置き去り防止について、デジタル技術活用することで車内の確認漏れを防ぎ、安全確認レベルの向上を図る。
・安全確認後、リアルタイムに車内確認通知が園に届くことで、異変への気付きを早くし、安心感の向上を図る。
・デジタルログを残すことで、点検+報告をワンストップで同時に行い、施設の作業負担軽減を図る。


6. 宮崎県延岡市のコメント
延岡市では、「子育てするなら延岡で」をスローガンに、子育て家庭の保育料や医療費のさらなる負担軽減、放課後児童クラブの定員大幅拡大など、「育てやすい・預けやすい・安心安全」な子育て環境づくりとともに、保育現場を支える保育人材の確保を図るため、市内の保育施設と連携し、就職準備金貸付制度を創設するなど安心して子育てできる環境づくりを強力に進めています。
今回の取り組みは、デジタル分野に豊富な実績をお持ちのエヴィクサー株式会社様のデジタルシステム「おりた」を活用することで、「園児の安全・安心」「園の作業負担軽減」を確保し、園児の送迎バス置き去りという社会的課題の解決に取り組むため実施するものです。
実験参加を通して、保育現場の声を届けるとともに、得られた効果を本市の送迎バス置き去り防止対策の強化や、園児の安全・安心、園の負担軽減に繋がる体制づくりに繋げていきたいと考えております。


→ 宮崎県延岡市Webサイト上での発表内容 (外部サイトへのリンク)
→ 宮崎県延岡市Webサイト (外部サイトへのリンク)


7. 置き去り防止の仕組みとエヴィクサーのソリューション
エヴィクサーが提供する「おりた〜スマホでかくにん、届いてあんしん〜」は、運転手やスタッフによるバス車内の見回りの際に、スマホで壁面に貼られた複数の「QRコード」シールを読み取ることで、車内を確認したことが、リアルタイムに園関係者等に通知可能なソリューションです。

おりた〜スマホでかくにん、届いてあんしん〜

実証後、本サービス「おりた〜スマホでかくにん、届いてあんしん〜」の商用ローンチを計画しております。その際のご連絡を希望される方は下記フォームから登録をお願いいたします。
→ サービスローンチ時のご連絡を希望される方はこちら (メールアドレス登録フォーム)


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